得意料理はカップラーメン。どうも明石高専機械工学科3年、香下恵達です。
9/11(月)~13(水)、特にこれといった出来事がなかったので、僕のアメリカ留学の日常でも紹介しようと思います。決してネタ切れしてるわけじゃないです。
まず、気候について。ワシントン州は丁度季節の変わり目で、朝晩は普通に寒いです(10℃台前半とか)。長袖一枚しか持ってきてなかったので、これは誤算でしたねぇ。現地で防寒具を調達しました。でも、昼はあったかいんです。暑いときは30℃近くまで気温上がります。一日で寒暖差が20℃ぐらいある日もあったので、体調壊さないか心配でした。日照時間も変な感じで、7時ぐらいにようやく明るくなって、20時ぐらいに完全に陽が落ちるって感じです。
治安について。留学前にいろんな人から脅されましたが、実際に行ってみて、コワい人は“いました”。ホームレスに金くれと絡まれましたし(Pt.3参照)、意味不明の奇声を発している人もいました。捨てられたバナナのように地面で横たわっている人もいれば、食べ物をくださいと懇願してくる人も見かけました。僕は、そういうのに対して、すごく気の毒に思ってしまう性格です。ですが、関わらないという判断が賢明であることも事実です。世の不条理というか、多様な人々が共存する世界で、こういった現実を目の当たりにすることができたのは貴重な経験だったと思います。あ、さすがに銃声は聞きませんでした。
授業について。遊びの内容をこのブログではよく取り上げているので、留「学」してないやろ!とお叱りの言葉を受けそうですが、ちゃんと勉強してますよ。今週はディベートをしました。テーマは、「SNSの利用者は、自らのアカウント内なら、好きなことを何でも発言していいかどうか」。僕は、肯定側の立場で話しました(自分の意志とは正反対ですが)。グループで意見を出し合って、反駁できるように対策を練って相手にぶつけるといったことは去年高専の授業でもやりましたが、英語でやるとなればそう簡単にいきません。原稿丸読みでしたが、向こうの意見を利用してこちら側を正当化させる言い回しを意識して取り組むことができました。まぁうまくはいかなかったですね、またリベンジしたいです。
食事について。朝は前日の昼に確保したマフィンを食べ、昼はカフェテリアを利用し、夜は学校側が手配してくれたご飯を食べたり、自分たちでつくったり、といった感じです。基本的に、カロリー高いです。印象的だったのは、3口目で「もういいや」ってなるチーズの塊みたいなやつ、何故かパイナップルが添付されている食感を失った米、かったい肉。作っていただいた食事にあまり文句は言いたくありませんが、なかなかファンキーなバリエーションでした。最後の週に2回、大好物が並ぶビュッフェ形式の昼食があって、それはめちゃくちゃ美味しかったです。しかしながら、ここにずっといたら絶対太ると思うので、実家のご飯が食べたくなりました。
周りの人たちの雰囲気について。ありがたいことに、みんなフレンドリーで、言葉の壁は多少あってもすぐに打ち解けることができました。Pt.4に書いた通り、僕が通うEFという語学学校は世界中から学生が来ているので、アメリカだけでなく、いろんな国の文化に触れることができます。でも、「う~ん」って思うポイントもありました。酒とタバコ、結構みんなやってるんです。それぞれの国の法律はよく知りませんが、20歳以下で僕と同年代の友達も大人の所業を嗜んでいました。俺もしてみてぇとは一切思いませんでしたが、その辺のカルチャーショックを感じたことは、心に残っています。
後、細かいことでいえは、左ハンドル右車線。乗り口も右側だし、日本の感覚でバスを待っていたら、道路を挟んだ向こう側の右車線にバスが来て、乗り逃したことがありました。バスはボタンではなく黄色い紐を引っ張ってStop Requestします。キャッシュレス社会です。またなんかあったら、ここに足していきます。
今回はここまで!郷に入っては郷に従えという言葉があるように、この留学ではできるだけアメリカの日常を受け入れる努力をしました。意外と人って、異なる環境にも順応できるんですよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿